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1360年の歴史と広大な鎮守の森、そして万葉集に詠われた垂水の滝。

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〒564-0062 吹田市垂水町1-24-6

円山町開発工事とは

吹田市円山町の日本生命グラウンド跡地と公務員宿舎跡地に合わせて380軒余の戸建て住宅が建設されるものです。
この大規模開発はすでに始まっており、現在樹木を伐採し丘を削り整地の真っ最中です。
公務員宿舎跡地のほうは、すでに道路の建設も始まっています。

ここで円山町開発工事と垂水神社の位置関係を示します。開発地が北、神社が南です。


垂水の滝との位置関係です。


千里丘陵は垂水神社の森までです。ということは建設予定地のほうが高度が高くなっているわけです。
下の写真は神社の森を東側から見たものです。右上の高くなっている方が北、つまり千里丘陵で左下が大阪平野となります。




開発予定地はグラウンドや林でしたので、雨が降ると地面にしみ込んでいました。それが地下水路を通って垂水の滝として流れ出ているのです。そこがコンクリートやアスファルトで覆われてしまえば、当然水量が減少すると考えられます。
実際、工事がはじまってからの水量は明らかに減っています。
下のグラフが2016年7月からの滝水量の変化を示しています。



45%の減少です。

公務員宿舎跡地の工事の様子です









開発業者は、守る会の申し入れに対し、各戸に浸透枡を設けたり、敷地内の公園に砕石層を葉脈状に敷くことで、地下水の確保に努めるので、垂水の滝が枯れることはないと言っています。
また吹田市にもそのように理解しているとのことでした。

その言葉が正しく、工事完了後も垂水の滝が末永く流れ続けているか、しっかりと見守って行く必要があります。
「やはり枯れてしまいました」では済まないことです。

垂水の森を守る会

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